絵本の作り方・書き方
アミーニ絵本教室では、「手作り絵本創作クラス」、「絵本教室・はじめ〜るクラス」などを開講し絵本創作を楽しむためのアドバイスをしています。また、「あたらしい創作絵本大賞」を開催して、新しい才能の発掘をしています。
初心者の場合、作品を講評してもらいながら制作していくことが、創作ポイントの理解度が深くなります。
通えない方には、通信講座もあります。
時間はかかりますが、独学で学ぶ場合のおすすめ本を紹介していきます。
物語が思いつきません

上手に童話を書くための本 西本鶏介 (著)
童話と絵本の表現方法は違いますが、どのように物語を発想し展開させていくのか、わかりやすくアドバイスしている本です。

児童文学の書き方 横山充男(著)
はじめて児童書を書くときに、気をつけなければならないこと。また、どのように物語を創作していけばよいのか、実例をあげて紹介。児童文学と絵本の表現方法は違いますが、創作していく手順は同じです。

絵本と童話の作り方
なかえ よしを (著), 奥谷 敏彦(イラスト), 上野 紀子
最もシンプルに、物語のアイデアをまとめる方法をアドバイスしている本です。初心者向け。

絵本づくりトレーニング 長谷川 集平 (著)
まさに、物語発想のトレーニング本です。
この本に紹介されているトレーニングを全てやり終えたなら、やわらか頭になって、自由な創作ができるのではないかな。初心者~中級向け

絵本の書き方―おはなし作りのAからZ教えます (朝日文庫)
エレン・E.M. ロバーツ (著), 大出 健 (翻訳), 椋田 直子 (翻訳)
ベテラン編集者が、ロングセラー本を例にとりあげながら、作家がどのような思いで創作をしていったのかを具体的に紹介しています。絵本創作概論として、読んでおいて損はない一冊。初心者~中級。
絵本をどうやってつくればいいのかわかりません

絵本をつくりたい!―楽しくはじめる絵本づくり 成美堂出版編集部 (編集)
絵本の創作工程を知りたい人むけ。具体的な物語の発想方法などは、基礎的な事のみ紹介しています。ストリーボードや下絵、 原画の描き方など、創作プロセスを詳しく紹介。印刷のことについても簡単に書かれているので、作品を印刷したい方にも参考になります。 初心者向け。

本は こうして つくられる
松岡 享子 (著), アリキ ブランデンバーグ (著)
絵本作家のねこさんが創作絵本を完成するまでの工程を物語形式で展開していきます。少し古い印刷工程や絵本にかかわる全ての人たちのことまでも書かれていて、絵本は作家ひとりでつくっているのではないと気づかされる本。初心者向け。子ども向けの物語としても楽しめます。

ダヤンの絵本づくり絵本 池田 あきこ (著)
人気キャラクターのダヤン絵本がどのようにしてつくられていくのか、写真入りで詳しく紹介している本。美しいダミーは必見。初心者向け。
MOE絵本教室―絵本作家におそわる描き方 (MOE BOOKS)
絵本作家が実際に使われている画材別の原画作成テクニックを紹介しています。また、絵本作家をめざす人に向けてのメッセージも書かれてあり参考になります。原画作成に悩む人向け。
絵本 作家73人の話 (玄光社MOOK illustration別冊)
73人の作家のラフスケッチやラフをもとにした原画を紹介。付録に、かがくいひろし氏の「ぞうきんがけとぞうさんがけ」のラフがついています。急逝されたので完成されない絵本であるのが残念。
構図や絵とことばの関係性をしりたい
物語ができたら、ページをめくる効果や構図について考えてみましょう。「とりあえず物語をつくって提出しました」というのではなく、一歩進めて、わくわくする絵本の展開を考えてみましょう。

絵本のしくみを考える 藤本 朝巳 (著)
絵とことばの関わり方や構図、物語の展開方法など。絵本の本文写真を掲載しながら解説があるので、わかりやすい。主人公の動きや物語展開にあわせた構図をもっと知りたい人や効果的なことばの使い方などをしりたい人向け。
初心者~中級向け。
もっと絵本や児童文学について知りたい

児童文学論 リリアン・H.スミス(著)
石井 桃子,瀬田 貞二,渡辺 茂男(訳)
日本で児童文学が確立されていない黎明期、この本を翻訳しながら各ジャンルの古典的作品を精密に分析し、評価基準を明らかにしていった。児童文学研究のバイブルといわれる名著。

絵本のよろこび 松居 直 (著)
「こどものとも」を創刊し編集長をつとめた筆者が絵本作家との出会いや制作裏話など「こどものとも」ファンならば、必読の本。
あの人の絵本の作り方

ディック・ブルーナさんの絵本のつくりかた―ミッフィーはどうやって生まれたの? (みづゑのレシピ) みづゑ編集部 (編集)
「うさこちゃん」シリーズのディック・ブルーナの作品づくりを詳しく紹介。

ちひろの絵のひみつ ちひろ美術館 (著)
いわさきちひろの技法・画法をわかりやすく紹介。使っていた画材やスケッチの方法まで書いてあります。
よい絵本って?
- よい絵本の定義は難しいですね。ただ言えることは、作者の伝えたいテーマが作品の前面にでておらず、読んだあとに「こんなことが伝えたかったのかな」と思える作品がいいと思います。作者の言いたいことは、物語の後ろにかくれているのがいい作品です。
- 何年たってもテーマが色あせないもの。哲学的な作品。
- 年齢を重ねて読んでみると、子どものときとは違った感想が持てる作品。大人でも、感動できる作品。
- 読者に感動を与えようとして、主人公や脇役がすぐに泣いたり、お涙頂戴物になる作品はよくありません。 「なみだ」や「やさしさ」という言葉をつかわないで感動を与えられる作品を考えるべきです。 感動の押し売り禁止です。
- もっと、他にも定義はあるのですが、最低限、この4つはクリアしておくとよいでしょう。













